テーマ別回文 〜 第16回

第16回のお題

夏季オリンピック

 2012年はロンドンオリンピックの年ですね。第16回のお題は、夏季オリンピックの競技になりました!スタート時点(5月)ではまだ気が早いですが、このお題をやっているうちに開幕するので、楽しみです。回文のほうは相当な難易度と予想され、変化球でいかないと太刀打ちできないものも多そうです。全部できるかな?まあ、そこはオリンピックなので「参加することに意義がある」ということでやっていければと思います。もちろん金メダルをねらっていきたいですが…。競技は、どこまで細分化しようかと思ったのですが、Wikipediaも参考に、下記の現在行われている競技としました。

 オリンピック競技のアイコンは、上と同じWikipedia内にあるパブリックドメインの画像を使用させていただきます。

 〜 陸上、競泳、飛び込み、水球、シンクロ、体操、新体操、トランポリン、
フェンシング、レスリング、ボクシング、ウエイトリフティング、柔道、テコンドー、
射撃、アーチェリー、自転車、ボート、セーリング、カヌー、
テニス、サッカー、ホッケー、バスケットボール、バレーボール、ビーチバレー、
ハンドボール、卓球、バドミントン、馬術、近代五種、トライアスロン 〜

完成しました!(2012/12/31)

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トライアスロン
私、トライアスロンかじり、時間ロス。
あ、イラとしたわ。
(わたしとらいあすろんかじりじかんろすあいらとしたわ)
オリンピックのお題なので、2012年中に済ませてしまいましょう!最後の競技は、水泳・自転車ロードレース・長距離走の3種目を行うトライアスロンです。陸上・水上あわせて短距離で51.5km、長距離では154kmもの行程になります。回文のようにちょっとかじるだけでは、とても完走できなさそうですね。(2012/12/31)

近代五種
いた。近代五種し、五位。団、期待。
(いたきんだいごしゅしごいだんきたい)
ちょっとなじみのない感じの、近代五種です。1人で射撃・フェンシング・水泳・馬術・ランニングの5競技をこなします。こんなにこなせるなんて、すごいですね。回文としても、難易度高いです…。オリンピックには日本も出場していて、ロンドンでの結果は、20〜30位台でした。メダルでなくてまずは五位でもいいから、日本選手団の今後の活躍に期待したいですね。(2012/12/26)

馬術
目立てんなら、馬術です。バースデー、ツーユー。
自腹なんて、だめ。
(めだてんならばじゅつですばーすでーつーゆー
じばらなんてだめ)
次は馬術です。終わりも近いところへ来て、難関が続きます。解説が必要ですね。誕生日に何か目立つことをしたいと思っていた女の子に、あしながおじさんから乗馬のプレゼント。乗馬はお金がかかるので、自腹なんて言わずに乗ってね、というわけです。オリンピック競技からは離れてしまいました…。(2012/12/19)

バドミントン
ヘイ!バドミントン。ミー、ドバイへ。
(へいばどみんとんみーどばいへ)
ロンドンでは女子ダブルスで銀メダルを獲得した、バドミントンです。回文は簡単そうに見えて難しい、というかどうしようもなく選択肢がない感じでしたので、変化球になりました。「バドミントン好きのお金持ち、ドバイへ行く」というような内容になっています。(2012/12/12)

卓球
また卓球、どっと集う湯。切った球。
(またたっきゅうどっとつどうゆきったたま)
久々の漢字の競技になりまして、卓球です。ロンドンで女子団体が初の銀メダルを獲得したことも、記憶に新しいですね。回文はずっとくだけて、温泉卓球の話になってます。速く振り抜くのもよし、切ったりする(カットする=球の下のほうを切るように打つ)のもよし。皆でワイワイと楽しいですよね。(2012/12/5)

ハンドボール
昨夜など、ハンドボール。エルボー、「ドン。」
ハードな役さ。
(さくやなどはんどぼーるえるぼーどんはーどなやくさ)
「〜ボール」では最後となる、ハンドボールです。NHKの朝ドラ「純と愛」の主人公が昔ハンドボールのキーパーをやっていたという設定で、おなじみ(?)ですね。ボールをぶつけられて、ずいぶん痛い思いをしたなんて言う場面がありました。エルボー(ひじ)が「ドン。」とぶつかることまではなかなかないと思いますが、キーパーってハードですよね。(2012/11/28)

ビーチバレー
出れば、チビッ子「ニコッ。」ビーチバレーで。
(でればちびっこにこっびーちばれーで)
お次は、夏季ならではの球技、ビーチバレー。一見、ビーチで遊んでいる感じもするので、子供もやってみると楽しいかもしれません。ですがオリンピック競技ともなると、体力が問われる過酷なものでしょうね。(2012/11/21)

バレーボール
確かにバレーボール、「ボレー」、「バ」に化した。
(たしかにばれーぼーるぼれーばにかした)
バスケが来ればということで、今度はバレーボールです。英語で書くと「volleyball」。テニスやサッカーで使うボレー「volley」と元は同じなのに、バレーボールのほうだけ日本に入って来た時に「ボ」が「バ」に変わってしまったそうです。へえ〜…というような内容の回文になっています。(2012/11/14)

バスケット
ボール

才子ら、バスケットボールする。
「ボト。」突け。素晴らしいさ。
(さいしらばすけっとぼーるするぼとつけすばらしいさ)
このところ短いのが続いていたのが一転して長くなり、バスケットボールです。日本でも人気ですが、特に本場のアメリカでは大人気みたいですね。ドリブル、パス、シュートとカッコ良く決まると、見ていて爽快です。「ボト。」だとボールを落としてしまった音にも聞こえますが、ここはドリブルの音だと思ってください!(2012/11/7)

ホッケー
飛ぶね、ホッケー。常に熱血、骨太。
(とぶねほっけーつねにねっけつほねぶと)
お次は、ホッケー。夏の競技なので、もちろんアイスホッケーではなく地面で行うホッケーです。なんか楽しそうに見えますが、スティックを振ったり硬球を飛ばしたりと、けっこう激しいスポーツだと思います。ちなみに私は小学校の時、ゴムボールホッケークラブに入ってました。そんなスポーツあるの?って感じですが、子供に硬い球は危ないですからね…。(2012/10/31)

サッカー
不死身の勝つサッカーのみ、自負。
(ふじみのかつさっかーのみじふ)
オリンピック競技というテーマを忘れるくらいメジャーなスポーツが続きまして、サッカーです。「勝つサッカー」だけでもシンプルかつ良い内容の回文ですが、せっかくなので長くしてみました。日本代表の絶対に勝つという気持ちが表れた文となっています。(2012/10/24)

テニス
テニスなう。那須にて。
(てにすなうなすにて)
那須高原でテニス。優雅ですね。オリンピックからは離れてしまいましたが。流行りの「なう」が気に入らないという方のために、別バージョンも用意しました〜。
テニス。那須にて。」「テニスなら、那須にて。
テニスなの。那須にて。」「テニスナリ。那須にて。」(←コロ助?)(2012/10/17)

カヌー
私、カヌーで抜かしたわ。
(わたしかぬーでぬかしたわ)
水際の競技が続きまして、お次はカヌーです。日本ではあまりなじみのない感じですが、船の種類や、平坦な流れか激流かなどによって、様々な種目に分かれて行われるようです。面白そうですね。テレビ放映の時間はとても少なかったでしょうが、一度見ておけばよかったな〜。ところで、来週は海外に行く用事がありまして、更新はお休みいたします。ここで書くのも何ですが…。(2012/10/3)

セーリング
海洋、行軍利せよ、セーリング。浮こう、良いか?
(かいようこうぐんりせよせーりんぐうこうよいか)
セーリングって何だっけ?と思ってしまいましたが、簡単に言うとヨットのレースですね。それにしても「〜ング」は出尽くした感じで、もうそろそろ勘弁してほしい…と思ったら、「〜ング」はこれで最後でした。良かったー。回文の出来はあまりいいとは言えないですが、海面を気持ちよく進んでいる様子を表しています。(2012/9/26)

ボート
長らく、ボート漕ぐこと。僕らがな。
(ながらくぼーとこぐことぼくらがな)
これまた身近な、ボートです。当然、モーターボートではなく、手で漕ぐほうですね。回文的には楽にできると思いきや意外と難しく、完成度は高められませんでした…。ボート競技といえば、個人戦もありますが、やはりチーム戦が特徴的です。レガッタとかいうドラマもありましたね。「皆で、ずっと一緒にボート漕いでいるよな。」という感じで語っている場面です。(2012/9/19)

自転車
伝説。自転車使い、勝つ野心。手、実践で。
(でんせつじてんしゃつかいかつやしんてじっせんで)
オリンピックに限らず、とても身近な自転車です。回文的には意外とこういうのが難しかったりします…。個人戦だけでなく、団体戦など様々な競技があり、スピードを競う以外にも、勝つための手(戦略)を考えるのも重要です。(2012/9/12)

アーチェリー
アーチェリー、届いた、いい態度。取り柄、チア。
(あーちぇりーとどいたいいたいどとりえちあ)
日本選手が男女ともメダルを獲得したアーチェリーです!あんなに遠い所にある的に、よく届き(というか命中し)ますよね。女子団体の日本選手は、緊張する場面でもいつも笑顔なのが印象的でした。最後の「チア」は英語のcheerで、「元気・陽気・快活」といった意味です。「チアリーダー」でおなじみなので、使ってもよいかと思いまして。(2012/9/5)

射撃
硬いのも割った射撃。下野したつわもの、いたか。
(かたいのもわったしゃげきげやしたつわものいたか)
お次は、射撃です。日本ではあまりメジャーとは言えない競技ですが、お皿を割るクレー射撃や、固定した的を狙うライフル射撃など、やってみると意外と面白そうな感じですね。回文の後半は、都合により下野した兵の話になってますが…鉄砲を持っていた坂本竜馬や西郷隆盛あたりに、日本人の射撃のルーツを見出している内容とさせてください。(2012/8/29)

テコンドー
よーい、ドン。こてんぱん。テコンドー、いーよ。
(よーいどんこてんぱんてこんどーいーよ)
韓国の国技、テコンドーです。ロンドンオリンピックの放送もあった気がしますが、ちゃんと見たことがなくて、詳しい競技内容が分からず、すみません…。でも回文のように「よーい、ドン」で始まることはたぶんないと思います。あえて漢字を使わずに、少し面白い雰囲気にしてみました。(2012/8/22)

柔道
礼は理屈、柔道。湯、じっくり入れ。
(れいはりくつじゅうどうゆじっくりはいれ)
熱狂のロンドンオリンピックが閉幕しました。終わってみれば、あっという間。このコーナー、これからはオリンピックを振り返るページになりますね。さて、金メダルが少なかったことで、いろいろ論議のある柔道ですが、これからも日本の柔道精神は失わずに、でも国際化した柔道にも対応できるようにがんばってほしいものです。帰国した選手には、まず日本のお風呂にじっくり入って、英気を養ってもらいたいですね。(2012/8/15)

ウエイト
リフテイング
誓えばウエイトリフティング。規定外、持つも意外。
敵軍いて不利と言え、奪え、勝ち。

(ちかえばうえいとりふてぃんぐきていがいもつもいがい
てきぐんいてふりといえうばえかち)
日本人選手がメダルを獲得したウエイトリフティング(重量挙げ)です。小柄な人でも、あんな重いものが持てるなんて信じられないですね。回文のお題としてはとっても長い…のですが、五輪パワーで何とかなりました。後半の「不利と言え、〜」というところは「不利とは言えども、〜」という意味で読んで頂ければと思います。(2012/8/8)

ボクシング
確かボクシングのコーチ、この軍師。苦、ぼかした。
(たしかぼくしんぐのこーちこのぐんしくぼかした)
とうとう開幕しましたね!注目競技が目白押しで、眠れない日々が続きます…。ここでの競技はボクシングで、「〜ング」続きのため、回文的には厳しい展開です。選手に付き添うセコンド役のコーチは、的確な指示や激励によって、選手の苦しみも和らげてくれる、というような内容です。(2012/8/1)

レスリング
人気。寄る大群、利すれば、レスリング至るよ金に。
(にんきよるたいぐんりすればれすりんぐいたるよきんに)
いよいよ開幕まであと2日となりました!お次は、メダルの期待もかかるレスリングです。女子を中心に強豪ぞろいの日本人選手、皆で金メダルに至るといいですね。(2012/7/25)

フェンシング
フルに打つフェンシングは、群臣へ普通に流布。
(ふるにうつふぇんしんぐはぐんしんへふつうにるふ)
体操競技の後は、剣を用いる競技のフェンシングです。北京オリンピックでは、日本人が銀メダルを取って注目されましたね。フェンシングという言葉は、スポーツ以外にも広く「剣を用いた攻撃・防御の体系」を指すそうで、中世の騎士の剣術に由来しています。昔の騎士達は、普通に身につけていたと言えますね。(2012/7/18)

トランポリン
私もトランポリン。便利。ポーン!ラートも、したわ。
(わたしもとらんぽりんべんりぽーんらーともしたわ)
何やら楽しそうに見える、トランポリンです。でも競技としてはとても難しいんでしょうね。回文は、高く跳ぶのに便利なトランポリンで「ポーン」と跳んでいる様子です。後半の「ラート」とは、鉄の輪の中に入って自らくるくる回る競技(Wikipedia)でして、遊ぶだけなら楽しいけれど、真剣にやるのは大変そうなところが、トランポリンと共通してないでしょうか?回文の難しさのおかげで、思わぬ発見をしました…。(2012/7/11)

新体操
うそ、異端者?いや、新体操。
(うそいたんしゃいやしんたいそう)
体操は体操でも、道具を使って音楽に合わせながら演技する新体操です。今やオリンピックに限らず、とても人気のあるスポーツですが、初めて登場した頃には「異端者?」なんて思われたりしたかもしれませんね。(2012/7/4)

体操
判定要素、いただきだ。体操、良い点は?
(はんていようそいただきだたいそうよいてんは)
昔から日本の強い種目、体操競技です。体操の得点は、技の難易度や美しさなど様々な要素を判定して決まりますよね。日本選手の最高の演技で、高得点を得るところを見たいものです。(2012/6/27)

シンクロ
いつも勝とうよ、シンクロ。勲章とかも、つい。
(いつもかとうよしんくろくんしょうとかもつい)
シンクロって2人以上の人が同期するという意味で、何となく回文と共通点があるような。オリンピックで連勝すれば、思わず勲章なんかももらってしまうかもしれない、という意味です。もう少し長くしようといろいろ考えたのですが、ここまででした。(2012/6/20)

水球
水球、よしっ、決勝行き、椅子!
(すいきゅうよしっけっしょうゆきいす)
水中の格闘技とも称される、水球です。「すいきゅう」って難しい(回文的に)…。「決勝行き、椅子!」というのは、「決勝行きのキップを手にしたぞ!」というような意味です。(2012/6/13)

飛び込み
皇子、美徳を重んじ、偉人も多く飛び込み。
(みこびとくをおもんじいじんもおおくとびこみ)
シンプルに「飛び込み。こびと。」でも良いのですが、どうもシチュエーションが説明しづらいので変えました(それでも説明しやすくはなってないですが)。皇子様が飛び込みを観戦していて、見た目の美しさを追求している場面です。天皇杯の水泳大会とかでしょうか?実際、飛び込むまでの技や、入水のフォームなどを競うんですよね。(2012/6/6)

競泳
言え、紆余曲折。急くよ、競泳。
(いえうよきょくせつせくよきょうえい)
日本選手の活躍が非常に楽しみな競泳です。オリンピックの舞台でメダルを取ったり、記録を出すためには、ものすごい苦労があるでしょうね。回文的にも難しくて、苦労しました…。(2012/5/30)

陸上
ざわめき立つ中に、陸上よ。
軸、理にかなった決め技。

(ざわめきたつなかにりくじょうよじくりにかなったきめわざ)
最初は、オリンピックで最も盛り上がる競技の一つ、陸上です。走るのも跳躍も投てきも、体の軸が大事ですよね、きっと。早くロンドンで名勝負が見たいものです。(2012/5/23)


区切り線

第1回:「山手線」 第2回:「サザエさん」 第3回:「オーケストラ」
第4回:「都道府県」 第5回:「おでん」 第6回:「教科」
第7回:「球団」 第8回:「ドラえもん」 第9回:「ハンバーガー」
第10回:「星座」 第11回:「お酒」 第12回:「新幹線」
第13回:「EU加盟国」 第14回:「干支」 第15回:「県庁所在地」
第16回:「夏季オリンピック」
 第17回:「ラーメン」 第18回:「テーブルゲーム」
第19回:「運動会」 第20回:「天気」

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