テーマ別回文 〜 第3回

第3回のお題

オーケストラ

 第3回のお題はオーケストラの楽器になりました!当然ながら西洋の言葉なので、かなりの困難が予想されますが…とにかく作ってみます。一口にオーケストラと言っても曲の規模によって使われる楽器はいろいろですが、わりと一般的(もしくは古典的)な編成の、[弦楽器×5、木管楽器×4、金管楽器×4、打楽器×1]とします。こちらのサイトに紹介がありますので、この順番に作っていきます。(「ヴァイオリン」などの表記は、単純に「バイオリン」とします)

完成しました!(2007/12/26)

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ティンパニ
Timpani


 

ティンパニで派手に「パン!」「イテ…。」
(てぃんぱにではでにぱんいて)
 ・ 打楽器には大太鼓、小太鼓、シンバルなどもありますが、代表としてティンパニが登場です。
  派手に叩いたはいいが、手が痛くなってしまった…なんてこと、まともな奏者ではあり得ないこと
  でしょうね。(2007/12/26)

チューバ
Tuba


 

息、大らか。チューバら、とらばーゆ。力、大きい。
(いきおおらかちゅーばらとらばーゆちからおおきい)
 ・ チューバは最も大きく、最も低い音の出る金管楽器です。大体、伴奏を受け持つことが多いですが、
  奏者自体が少ないので引く手あまた、かもしれません(必要な人数も少ないので、実際は競争が
  激しいということもあり得ますが…)。(2007/12/21)

トロンボーン
Trombone

 

良い会。這う、トロンボーン、三本。路頭、徘徊よ。
(よいかいはうとろんぼーんさんぼんろとうはいかいよ)
 ・ トロンボーン奏者は酒飲みが多いと聞きます(私が言ったわけではありません…)。飲み会の後、
  酔い潰れたトロンボーン奏者3人が道端をさまよっている様子です。(2007/12/16)

トランペット
Trumpet


 

賛辞浴び、トランペット。人ごみでサイン。
善意さで見事。一つペン。ラトビア人さ。

(さんじあびとらんぺっとひとごみでさいんぜんいさでみごと
ひとつぺんらとびあじんさ)
 ・ トランペットといえば、金管楽器の花形です。サインに快く応じてくれる善意あふれるラトビア人の
  トランペッターです。今回のお題中、最難関という気がしますが、何とかできました。
  この後も難しいのが続きます…。(2007/12/11)

ホルン
Horn


 

大抵、不問、ジャンル。ホルン。野人も吹いていた。
(たいていふもんじゃんるほるんやじんもふいていた)
 ・ ホルンはオーケストラではバロックから現代ものまで幅広く活躍し、金管なのになぜか木管五重奏に
   加わったりもする楽器です。もともとは「角笛」を意味する名前で、歴史のある楽器と言えます。
  (2007/12/6)

ファゴット
Fagott


 

古くより見通す。誰?ファゴット、機嫌いい隊員。
激突後、あふれ出す音。魅力、流布。

(ふるくよりみとおすだれふぁごっときげんいいたいいん
げきとつごあふれだすおとみりょくるふ)
 ・ ファゴットは低音を受け持つことが多く、縁の下の力持ち的な存在です。少しユーモラスな感じの
  音色で、奏者も面白い人が多いような…?隊員というのは、オーケストラの団員が自分達のことを
  「楽隊(がくたい)」と呼ぶことがあることから来ています。(2007/12/1)

クラリネット
Clarinet


 

第九。闘争。僕らクラリネットひとつねり、
楽々暴走得意だ。

(だいくとうそうぼくらくらりねっとひとつねりらくらく
ぼうそうとくいだ)
 ・ 年末といえば第九ですね。クラリネットをひとつねりで(軽く持って)楽々吹けるのはすごいですが、
   暴走されると他の人達は困りますねえ。(2007/11/26)

オーボエ
Oboe


 

力、拡大。オーボエ、棒を抱くから勝ち。
(ちからかくだいおーぼえぼうをいだくからかち)
 ・ オーボエは、木管楽器としてはフルートやクラリネットに比べてメジャーではないかもしれませんが、
   オーケストラではとても重要な役割を担っていて、花形の楽器と言えるでしょう。(2007/11/21)

フルート
Flute


 

よせ、フルートが通る。伏せよ。
(よせふるーとがとおるふせよ)
 ・ かなり恐れられているフルート奏者のようです。(2007/11/16)
コントラバス
♪Contrabass♪

 

プスッ。コントラバス挿すバラ。豚骨スープ。
(ぷすっこんとらばすさすばらとんこつすーぷ)
 ・ 何の関係もなさそうなコントラバスとバラと豚骨スープが、回文によって共存してます…。
   いつも楽器にバラを挿しているキザなコントラバス弾きがいて、フランス料理が似合いそうなのに
   意外と庶民的で好物は豚骨ラーメン…みたいな感じでどうでしょうか?(2007/11/11)

チェロ
Violoncello

 

異大陸。教え子、チェロ。越後へ仕送り痛い。
(いたいりくおしえごちぇろえちごへしおくりいたい)
 ・ 異国の地で演奏活動を始めた若手チェリスト。これまで支えてくれた田舎の先生や両親に仕送りを
   することにしましたが、まだ稼ぎが多いわけでもなく…。音楽家は大変です!(2007/11/6)

ビオラ
Viola


 

確かや。ビオラ脅かした。
(たしかやびおらおびやかした)
 ・ ビオラはバイオリンよりも一回り大きく、落ち着いた音色が特徴の楽器です。ビオラの奏者も落ち着い
   た感じの人が多いですが…そんな人を脅かすとは、一体何があったんでしょうね?(2007/11/1)

バイオリン
Violin


 

関西人、バイオリン千里追い、万事、遺産か。
(かんさいじんばいおりんせんりおいばんじいさんか)
 ・ 価値のあるバイオリンを求め続ける人は多いです。いいものが手に入れば一生ものであるだけでなく
   子々孫々まで受け継いで行けるでしょう。(2007/10/27)


区切り線

第1回:「山手線」 第2回:「サザエさん」 第3回:「オーケストラ」
第4回:「都道府県」 第5回:「おでん」 第6回:「教科」
第7回:「球団」 第8回:「ドラえもん」 第9回:「ハンバーガー」
第10回:「星座」 第11回:「お酒」 第12回:「新幹線」
第13回:「EU加盟国」 第14回:「干支」 第15回:「県庁所在地」
第16回:「夏季オリンピック」
 第17回:「ラーメン」 第18回:「テーブルゲーム」
第19回:「運動会」 第20回:「天気」

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