回文コント 〜 第1回

回文のコントを始めました!
回文のコントというと、レム色というお笑いコンビがやっているらしいですが、
私はそれを見たことがないので、もし同じネタがあったとしたらそれは偶然です…(^^;

「もしも回文好きの〜がいたら…」という話です。
「ドリフの大爆笑」でありましたね。(「回文好きの」は、さすがにないと思いますが)
第1回は「もしも回文好きの医者がいたら…」。医者の言うことが全部回文になってます。
イメージとしては、回文好きの医者が志村けん、患者がいかりや長介という感じです。

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第1回:もしも回文好きの医者がいたら…

- とある、町の医院。一人の患者が診察室に呼ばれる。

患者:「こんにちは。」
医者:「ああ。」
医者:「内科かいな。」(ないかかいな)
患者:「はい、内科だと思いますが…。」
医者:「カルテ。来てるか?」(かるてきてるか)
- 看護婦からカルテを受け取る。

患者:「昨日から熱がありまして。」
医者:「熱ね。」(ねつね)
医者:「鼻は?
」(はなは)
患者:「鼻水も、昨日から出てます。」
医者:「音を…。」(おとを)
患者:「あ、聴診器ですね。」
- いつまでたっても聴くのを止めない医者。
患者:(長いな、どうしたのかな…)

医者:「弱いな。心音しないわよ。」(よわいなしんおんしないわよ)
患者:「えっ?心音は、してますよね?」
医者:「え、ええ。
患者:(自信ない返事だなあ)

医者:「先、点滴さ。」(さきてんてきさ)
- 看護婦が点滴の準備を始める。
患者:「点滴、するんですか?」
医者:「否。しない。」(いなしない)
患者:「しないんですか!」

医者:「刺すさ。」(さすさ)
- 看護婦が注射を持って来る。
患者:「注射、するんですかあ?」
- ほんとに注射する。
医者:「痛い?」(いたい)
患者:「いえ、全然。」
医者:「痛みを見たい!」
(いたみをみたい)
- と言いながら、異常に太いのを注射!
患者:「痛い痛い、何するの!」
医者:「よく効くよ。」(よくきくよ)
患者:(ほんとかよ)

患者:「あと、のどが痛くて…。」
医者:「どの、のど?」(どののど)
患者:「この、のどですよ!」
- 患者の口を開け、中を観察。
医者:「こ、これは、腫れ。ここ。」(ここれははれここ)
医者:「赤いかあ。」
(あかいかあ)
患者:(そうでしょうね)

医者:「風邪か…。」(かぜか)
患者:(やっぱりね)

医者:「飲め、頼み。決めた、飲み薬。すぐ、身のため、君のための。」
     (のめたのみきめたのみぐすりすぐみのためきみのための)
患者:「そ、それはどうも。」
医者:「薬のリスク…」(くすりのりすく)
患者:「副作用あるんですか?」
医者:「ないな。」
患者:「ないのか!」

患者:「じゃ、どうも。」
- 部屋を出ようとする患者。
医者:「あ、待て、まあ。」(あまてまあ)
患者:「まだ、何か?」
医者:「医者あやしい。」(いしゃあやしい)
患者:「あんただよ!」



いかがでしたか?
いつまで続くかまだ分かりませんが、とりあえずこの「もしも回文好きの〜がいたら…」
というネタでいくつか作ってみるつもりです。では、第2回もお楽しみに〜。

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